カテゴリー別アーカイブ: 心理・真理

外から与えられた固定観念から自由になって自分のありのままの性質・感性を活かす方向に舵を切りなおすための内容です。すべてが人つながりととらえる普遍意識の望む役割・学びを自我意識を通じて成就するのにつながる情報や学びをシェアします。

「失敗から学ぶ」のは大事だけどそう言われただけでは失敗から学べるようになれない

次のちきりんさんのエントリを読んで
「失敗から学ぶ」のは確かに大事だけど,
教員をしている身からすると
さらに一歩踏み込んで考える必要があると感じました。

市場&失敗こそ学びの場,Chikirinの日記

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固定観念を強化する表現に世界は満ちているがそれを破る表現も存在する

固定観念につながる表現は世の中に満ちていますし,
固定観念に従うことがより求められているように
錯覚してしまいそうになります。

でもこの一方で,
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固定観念の押しつけの裏にある欺瞞と隠蔽

「~すべき」「・・・であるべき」「○○ではいけない」
といった固定観念を強制し,
本人独自の感性を否定して
責めたり罪悪感を覚えさせたりする背後には,
言っている側に都合良くもっていこうとしていることを隠蔽したり,
都合良くいかなさそうだと
別の固定観念を出してくる欺瞞が感じられます。

隠蔽や欺瞞があることには
どこかに無理があるように思えてなりません。
隠蔽や欺瞞気づいたら「赦し」によって修正し,
これらの伴わない言動をしていきたいものです。

これが自分自身の喜びにもつながるでしょうし。

参考になったツイートを引用しておきます。
グローバル化にも様々な固定観念がつきまといます。
不用意にグローバルに活躍できる人になれ,
と学生さんに勧めたいとは思えません。

他人を見てもっと好きにすればいいのにと思う一方で……

他人を見て「もっと好きにすればいいのに」
「自分の感性で思いついたこと,方法ですればいいのに」
と思いつつ,
これは自分の内面の投影でもあるので,
自分も固定観念でがんじがらめになっていて
そこから自由になりたいという
魂の叫びの反動じゃないかとも思いました。

何かを教えることは,新たなことで
他人を縛ることにもなりえます。

いかに欺瞞や隠蔽のないあり方でいるか,
否定や強制のない状態を作り出すか,
今の職場はこれに向かう方法を学ぶのに
最善の場所なのかも知れないと思っています。

今の職場に私が居続けられるのも
このような学びを得させるために
起こっているのではないかと……。

ジル・ボルト・テイラー,竹内薫:奇跡の脳,新潮社 (2009)

今日紹介するのは,脳卒中で左脳の機能が止まった方の
体験をまとめたものです。

先日紹介した『一年は、なぜ年々速くなるのか』に事例が載っていて
より詳しく知りたいと思いました。

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結婚相手は「評価」や「基準」で選ぶものなのか?

ゆうきゆうさんのツイッターにあった漫画を見て
感じたことを書いておきます。
これも私の価値観に過ぎませんが……。

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竹内薫:一年は、なぜ年々速くなるのか,青春出版社 (2008)

題名に惹かれて読んでみたのですが,
このタイトルの問いの明確な答えは本書にはありません。
答えとなる仮説が示されています。
人間の感覚・感性を捉えるのはそれだけ難しいのだと思います。
いわゆる科学的な手法で答えにたどり着けるかも疑問です。

本書を読んで個人的に面白い感じたのは,
この問いの答えについての説明よりも
時間と空間の認識が脳によって
もたらされているに過ぎないことについてでした。

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