任期制が徹底されて,とくに若手研究者には,
研究を続けるには「椅子取りゲーム」に勝つかしかない
という幻想を植え付けられてしまうシステムになりつつある。
タグ別アーカイブ: 真理
論理的に理由を説明しきれない自分の人生で起きていること=神秘的なこと
完全性とは固定化することではない,変化する流れ全体を指している
真理を学ぶとそこからのずれが認識できるようになって自分のメンタルが悪化したように感じることもある,でもそんなことはない
ゆっくりが語る心理・真理の話 2 判断・優位な立場という幻想
ゆっくりが語る心理・真理の話 1 心理・真理を学んでもマイナス感情は生じ続ける
意志という幻想
誤解を恐れずに言えば,
自我意識の最たるものである「意志」で
何とかなると思い込むのは幻想です。
意志でコンロールできないことは
呼吸や血流のように自分の体内でさえ多々あります。
自分の外側に見るものはなおさらです。
科学=真理そのもの,ではありません。
世界に対する感覚は人の数だけありますし,
自分の「意志」,『黎明』でいう「自我意識」に
相当するものは幻想です。
意志が幻想であるとすると
すべては「できてしまったこと」になります。
それができてしまう魂を持っていたといった感じです。
他人がやりとげたことをうらやんだり,
他人ができてしまうことを自分ができないのを
責める必要もなくなります。
自分ができてしまうことに
集中すればいいのです。
真理や心理学を学ぶとマイナス感情が生じなくなるのではなく,マイナス感情に巻き込まれない方法がわかるようになる
論理だけでは真理にたどり着けない
Kindle電子書籍『Stylebook わかってもらえる論文の書き方』を改訂しました。
論理的に表現できればすべて解決,
とはいかないことを追記しています。