タグ別アーカイブ: 完全性

ゆっくりが語る心理・真理の話 9 不自由なことも味わいたいこと

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一人一人はパズルのピースのようなもの:全体はつながっているし,どのピースも大切さは同じ

全体でひとつながりの意識である普遍意識と
私たち個人が別々の切り離された存在で,
通常の意識と思っている分離意識(自我意識)は
パズル全体とこれを構成する一つ一つのピースの関係に
たとえることもできるなと感じています。

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完全性とは固定化することではない,変化する流れ全体を指している

完全とか完璧と聞くとこれ以上変化のしようがない
固定化された状態を思い描きがちです。

完全性をこのようにとらえていると
『黎明』や『奇跡講座』で「真理」を学んでいくときに
私たちはみな完全性をもっている,完全な存在
という点でつまずいてしまいます。

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重苦しい気持ちがあるから心地よく満たされた感覚も認識できる

これはおかしいんじゃないか,
心の奥の声はやりたくない,
こういうことに取り組まなくてはならないときに
胸の奥にとても重いものを感じることがあります。

固定観念に縛られているから
このような状況に追い込まれるわけですが…。
これは『論語』の「仁」や「忠」の状態でもないですね。
(論語の基本構造からいくと「仁」「仁でない」を
識別していく過程が学習にはなっています)

マイナス感情とかいったするものの一つでしょうか。
一般には避けるべき,切り替えるべきと言われてしまう状態です。

でも,この感覚があるからこそ,
自分が心地よかった瞬間,自分が活かされている瞬間はこうだったな
とわかる気がします。

こう考えると重苦しい感覚も心地よい満たされた感覚も
必要なものだし,両方を感じ取れることが完全性なのかもしれません。

大人は人格も能力も完成して固定化されているわけではない

その辺のクマ8thシーズンを見ると
大人がこれ以上変化の余地のない
固定化された状態にあるわけではないこと,
必ずしも合理的な行動をとっているわけではないことがわかります。

その辺のクマ8thシーズンvol.01~03,ジニーフレーム公式開発ブログ
Youtubeの8th-1シーズン再生リスト
Youtubeの8th-2シーズン再生リスト
Youtubeの8th-finalシーズン再生リスト
(公式ブログ上での動画公開は終わってしまいました)

大学生だとちょっと遅いかもしれませんが,
社会人になる前に社会人のおかしな振る舞いを
知っておくのは意義があります。

大人に叱られてもセルフイメージを下げたり
無価値感・罪悪感をもったりする必要はありません。

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デール・カーネギー:人を動かす [新装版],創元社 (1999)

自己啓発の本としては非常に有名な本で,
読んだほうがいいとよく推奨されています。

ただ,どんなにいい本と言われていても
自分なりに内容を吟味してみることは大切です。

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教育が虐待になっていないか?

次の動画を見ていると
教えているつもりが虐待になってだけになることもありうるなあ,
と自分の行動をより慎重に考えようと思いました。

その辺のクマ8thシーズンVol.04(4:10~)
その辺のクマ8thシーズンVol.06~07(下の動画)
(上記リンク先に埋め込まれた動画は非公開になりました。
Youtubeの再生リストへのリンクを張っておきます。)

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十牛図:普遍意識に至る縮図

十牛図とは,
禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したものです
(wikipediaの説明より)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/十牛図
(このページに10枚の画像が掲載されています)

人間は意識の深いところではつながっていて一つであり
(これを普遍意識という),
普遍意識を認識していく過程が描かれている,
ととらえることもできます。

7~8枚目で悟っていたかどうかすら
最終的には意識する必要がなくなるというのは,
人間に本来備わっている完全性
フォーカスできている状態のことかもしれません。