タグ別アーカイブ: 完全性
一人一人はパズルのピースのようなもの:全体はつながっているし,どのピースも大切さは同じ
完全性とは固定化することではない,変化する流れ全体を指している
かわいそうと自分で勝手に決め付けられる他人はいない,私たちは皆完全だ
やっていきたいこと
重苦しい気持ちがあるから心地よく満たされた感覚も認識できる
これはおかしいんじゃないか,
心の奥の声はやりたくない,
こういうことに取り組まなくてはならないときに
胸の奥にとても重いものを感じることがあります。
固定観念に縛られているから
このような状況に追い込まれるわけですが…。
これは『論語』の「仁」や「忠」の状態でもないですね。
(論語の基本構造からいくと「仁」「仁でない」を
識別していく過程が学習にはなっています)
マイナス感情とかいったするものの一つでしょうか。
一般には避けるべき,切り替えるべきと言われてしまう状態です。
でも,この感覚があるからこそ,
自分が心地よかった瞬間,自分が活かされている瞬間はこうだったな
とわかる気がします。
こう考えると重苦しい感覚も心地よい満たされた感覚も
必要なものだし,両方を感じ取れることが完全性なのかもしれません。
大人は人格も能力も完成して固定化されているわけではない
その辺のクマ8thシーズンを見ると
大人がこれ以上変化の余地のない
固定化された状態にあるわけではないこと,
必ずしも合理的な行動をとっているわけではないことがわかります。
■その辺のクマ8thシーズンvol.01~03,ジニーフレーム公式開発ブログ
■Youtubeの8th-1シーズン再生リスト
■Youtubeの8th-2シーズン再生リスト
■Youtubeの8th-finalシーズン再生リスト
(公式ブログ上での動画公開は終わってしまいました)
大学生だとちょっと遅いかもしれませんが,
社会人になる前に社会人のおかしな振る舞いを
知っておくのは意義があります。
大人に叱られてもセルフイメージを下げたり
無価値感・罪悪感をもったりする必要はありません。
デール・カーネギー:人を動かす [新装版],創元社 (1999)
教育が虐待になっていないか?
次の動画を見ていると
教えているつもりが虐待になってだけになることもありうるなあ,
と自分の行動をより慎重に考えようと思いました。
■その辺のクマ8thシーズンVol.04(4:10~)
■その辺のクマ8thシーズンVol.06~07(下の動画)
(上記リンク先に埋め込まれた動画は非公開になりました。
Youtubeの再生リストへのリンクを張っておきます。)
十牛図:普遍意識に至る縮図
十牛図とは,
禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したものです
(wikipediaの説明より)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/十牛図
(このページに10枚の画像が掲載されています)
人間は意識の深いところではつながっていて一つであり
(これを普遍意識という),
普遍意識を認識していく過程が描かれている,
ととらえることもできます。
7~8枚目で悟っていたかどうかすら
最終的には意識する必要がなくなるというのは,
人間に本来備わっている完全性に
フォーカスできている状態のことかもしれません。