タグ別アーカイブ: 無価値感

感性にフタをする方向から生かす教育へ

今の教育は「あなたはダメ,だから学びなさい,言うことを聞きなさい」
と学ぶ側に無価値感を植えつけ,感性にフタをする流れになってる。

これを
「あなたは素晴らしい。だからもっているものを最大限引き出すために~したらどう?」
「あなたは価値がある前提に立ったら何をする?それを促進するために学びたいことがここになるなら学びおいで」

っていう流れにしてもいいんだよね。

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自我意識レベルの「自分」だけで価値の有無は判断できない

次の田久保剛さんのブログの記事を読むと
価値がないのではという恐れから行動を止める必要はないことが
伝わってきます。

■原石のエネルギー(創造ブロックを外す)
http://ameblo.jp/tao-news/entry-12038363246.html

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大人は人格も能力も完成して固定化されているわけではない

その辺のクマ8thシーズンを見ると
大人がこれ以上変化の余地のない
固定化された状態にあるわけではないこと,
必ずしも合理的な行動をとっているわけではないことがわかります。

その辺のクマ8thシーズンvol.01~03,ジニーフレーム公式開発ブログ
Youtubeの8th-1シーズン再生リスト
Youtubeの8th-2シーズン再生リスト
Youtubeの8th-finalシーズン再生リスト
(公式ブログ上での動画公開は終わってしまいました)

大学生だとちょっと遅いかもしれませんが,
社会人になる前に社会人のおかしな振る舞いを
知っておくのは意義があります。

大人に叱られてもセルフイメージを下げたり
無価値感・罪悪感をもったりする必要はありません。

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しつけや教育が罪悪感や無価値感の源泉になることもある

安冨歩さんの生きるための経済学(NHKブックス)
「第五章 生命のダイナミクスを生かす」を読むと,
しつけや教育と称して「~であるべき」「~をしないといけない」と
固定観念を植えつけることが,行動を止めたり,
行動を通じた学びを妨げたりしているなあ,
と感じました。

通常は固定観念に外れた場合,叱責されます。
これによって固定観念に外れる行為に罪悪感をもったり,
固定観念に合わせられないことに無価値感をもつようになったりします。
このような感情の中で学びを得ていくことはできないでしょう。

自分で考えた行動で怒られるくらいなら
言われたとおりに動くだけでいいと思ってしまうのも無理はありません。

いわゆる厳しい家庭で育つほどこの傾向は強まりそうです。

安冨歩さんは固定観念の押し付けで相手の学習回路を閉じてしまうことを
モラルハラスメントとよんでいます。

ただこれへの対策を取るのは非常に難しいです。

「~であるべき」「~をしないといけない」と
言ってくれるのはいいことだと
言われる側も思い込んでいるため,
被害にあっているとわかりにくい面もあるからです。

次のリンク先の動画も参考になります。

リンク先の一番上の動画に出てくる話で,
ハラスメントと認定されるには,
・継続的 ・情緒的 ・隠蔽的
という条件が必要なんですね。

教える側のほうが権力が大きくて露見しにくいのも
大いにありそうです。

■IWJ,2014/09/11 【京都】安冨歩教授 集中講義「親鸞ルネサンスとは何か ?親鸞と清沢満之とを導きとする学問の再編成?」四日目(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/168311
(現在はIWJの会員だけ全編をご覧になれます)

固定観念にとらわれずに自分のやりたいことを
やりたいようにやってもいいはずです。

そのかわり,自分に起きる現象を素直に受け止めて
対応する方法を学んで実践していけばいいのです。

『論語』でいう「仁」のダイナミックな学習サイクルの中にいれば,
外から教育を強制する必要はないのかもしれないしれませんね。

せいぜい教育する側ができることは
「仁」の学習サイクルを促すことなのでしょう。
いや,本来ならこのサイクルは自然と回るはずなので
邪魔をしないことのほうが重要かもしれません。

情報発信に関する「無価値感」「完璧主義」「立場による束縛」を手放そう

情報発信に関するメンタルブロックで
「無価値感」「完璧主義」「立場による束縛」
とらわれなくてよいのが伝わってくる記事です。

■”未来を変える”プロジェクト
「インフルエンサーだけが知っている:情報発信4つの誤解」
http://doda.jp/contents/mirai/report/001.html

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メンタルブロックを外して行動を促進する方法 Part 6 無価値感

この動画シリーズでは9回にわたって

★どんな行動を止める見えない心理的な壁,
メンタルブロックがあるのか?
★それをどうとらえ直して行動を促進するか?

をお伝えしていきます。

今回は「無価値感」で行動を止めてしまっている状態から
脱する方法をお伝えします。

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恵まれているところは素直に認めよう,でも強がらないでいい

次のイケダハヤトさんの記事を読んで,
自分の提供できることをもっと認めてもいいんだ,
と感じました。

■まだ東京で消耗してるの?:ノブレス・オブリージュと日本人,イケハヤ書店 http://www.ikedahayato.com/20140213/3372112.html

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商品の値段はお金の収支だけでは決まらない(メンタル面)

昨日は商品(主にセミナー)の値段を決める要因になる
理屈の面を書きました。

さらに理屈だけでは決まらないところを
今日は書いていきます。

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