次のツイートはそのとおりかもしれないと思った。
必要なものは、必要な量しか売れない。必要とする金額でしか売れない。不必要なものは、不必要な量が売れる。不必要な金額でも売れる。必要なものは、安く大量に売らないと利益が出ない。不必要なものは、高く少量を売るだけで利益が出る。経営者はもっと真面目に、不必要なものを売るべきなのである。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年4月18日
たとえば,クラウドファンドで研究費を集めるために
研究ストーリーを売るなら,
「役に立つ」「必要だから」という
現状の価値観で理解できるものより,
ロマンあふれるぶっとんだ仮説を示したほうが
大金を出してくれる酔狂な人が現れやすい気がする。
宝石とかも「必要」「役に立つ」「便利」でもつような
物じゃないけど高い値が付く。
宝石のダイヤは非常に高いが,
ダイヤモンドカッターはそんな高価なものではない。
宝石のダイヤに伴うストーリーや思い入れが高値の源泉。
ほかにも高級車や絵画といった芸術品,高級なお酒,
アーティスト・アイドル・アニメなどのファングッズなんかもそうかな。