意味がありそう,実体だと頭脳で思い込んでいること=色
が実相(ありのままの真実)からみると何の意味もない=空,
この一方で,
何の意味のなさそうに自我意識では感じること=空
が実相では,それこそが真実の顕れであること=色
というのが「色即是空空即是色」を
自分なりにかみくだいた中身です。
評価や金銭的利益にはならないけどやらずにはいられなことも
自我意識レベルでは「空」に見えますが,
その人の魂,普遍意識の個的表現がしたいことなので「色」です。
「○○するといい」「~すべき」「××してはいけない」
といった具体的な成功法則やアドバイスは「色」にみえて
その人のありのままの性質を活かす邪魔をする可能性を考えると
実は「空」で,
「生き方は人それぞれ」「自分の内側にしか答えはない」 みたいな具体性がなくて意味のなさそうな言葉は「空」に見えるけど,
それが本質であって「色」なのかもしれないなと感じています。