タグ別アーカイブ: 安富歩
ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと Part38 依存するあり方を複数もとう
ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと Part27 効果的にお金を使うために3
自分の感性を大切にしていいー安富歩『老子の教え あるがままに生きる』
自分のアタマで考える先にあること
次のちきりんさんのツイートを読んで
「考えること」について感じたことを書いておきます。
知識と思考のどっちが大事か、みたいな話をしてるわけではありません。どっちも大事に決まってる。理解すべきは、このふたつは全く別物だということ。知識を得て、考えた気になってては思考力は一生つかない、という話。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年12月20日
「自分のアタマで考えよう」に書いたように、「自分のアタマ」で考えるのが思考、「他者がその人のアタマで考えたことを学ぶ」のは知識。思考と知識はぜんぜん異なるものです。知識を得たい人と、思考力を身に付けたい人がやるべきことはまったく違う。ってことを理解しておきましょう。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年12月20日
分離意識は自分独自の役割の認識に必要だが罪悪感も連れてくる
次の安富歩さんのインタビュー記事を読んで
分離意識の影響は本当に強烈だと感じつつ,
対策を言葉だけで表現することは基本的に不可能だなとも思いました。
■森脇早絵:
仕事や家庭のストレスの根源にある「罪悪感」を癒すためにやれること,
東京大学東洋文化研究所 安冨歩教授に聞く「ストレスの正体」【3】,
日経Gooday
攻撃も防衛も非難も反論するのもみんな幻想
■あなたに敵なんていないから,ナリ心理学
とか,安富歩さんの『ジャパン・イズ・バック』を読み返して
p.176に書いてある
”「国を守る」というのはまず「攻める気をなくさせる」ことこそが勝負であって,「攻められたらどうするか」を考えなければいけない時点でもうほとんど負けています。”
という表現から,
攻撃も防衛も非難も反論するのもみんな幻想
だと改めて感じた。
以前『ジャパン・イズ・バック』について紹介した1回目の記事はこちらです。
次の三宅洋平さんの選挙演説にあるように(1hr09minあたり),
”平和外交を徹底的に繰り返して,すべての国の人に愛される存在になるしかない”
まさにそのとおりだと感じます。
「目の前のことを丁寧に行う」は背景の想念に「立場主義」「罪悪感」を潜り込ませないのが大切
次の安富歩さんの立場主義,モラルハラスメントに関する記事を読んで
葦原瑞穂さんの『黎明』と絡めて感じたことを書いておきます。
■森脇早絵:「仕事が苦しくて辛いのは、自分が無能だからだ」とは思うな
東京大学東洋文化研究所 安冨歩教授に聞く「ストレスの正体」【1】
魂のフタ・固定観念・分離意識から自由になることにつながりそうな本10選+α
このブログでも多くの本を紹介してきたので
まとめになるような記事も作ってみます。
メインのテーマでもある固定観念や自分の感性(魂)へのフタ,分離意識から
自由になるための本をピックアップします。
メンタル面のつらさ,心の重荷,悩ましいと思える現象や人間関係の根源は
「私たちは切り離された肉体をベースとする存在だ」と思い込む分離意識から来ています。
これと向き合わないと根本的な解決には向かいません。
全部つながっていると思えば他者と比較したり,
攻撃したりされたりなんて「意味ないじゃん」ってなりますから
ここには分離意識の幻想に気づかせてくれる本を並べました。
いずれも何をしていても役に立つ,
生涯にわたって役立ち続ける本ばかりです。
自己啓発本を次々と渡り歩くよりは
ここに挙げたようなものを繰り返し読み込むほうが
身にもつきますし,金銭的にもお得です。
難解なところもあるので一度で理解しきれないのもありますが……。
読む度に新たな学びの得られるとも言えます。
いきなり全部そろえるのは金銭的にも読むという作業的にも大変でしょうから
ピンときたものを一冊買ってみるとか
図書館で借りてみるのもいいでしょう。
安富歩:マイケル・ジャクソンの思想,アルテスパブリッシング (2016)
以前このブログでも紹介した無料電子雑誌「ERIS」の
連載『マイケル・ジャクソンの思想』が書籍になりました。
連載の1回から8回までの内容が増補されています
(歌詞と翻訳は一部カットされています。)
巻末に書かれているように雑誌版と書籍の両者を合わせて読むといいでしょう。
↓昨日届いた本と出版社への直接予約の特典のサイン入りしおりです。