タグ別アーカイブ: 依存
依存先が増えると自立する,自分の性質や過去はどんなものでも生かせる
次のリンク先で紹介されている方の半生のお話から,
★依存先が増えると自立する
★自分の性質や過去はどんなものでも生かせる
両方のとてもいい例だと感じました。
■いい人生の探し方 第三話,Chikirinの日記
頼れる人の「数」を増やすには?
安冨歩さんの『生きる技法』にある
【命題1】自立とは依存することだ
【命題1-2】依存する相手が増えるとき,人はより自立する
の復習になる記事です。
■イケダハヤト:まずは、頼れる人の「数」を増やすことから。,まだ東京で消耗してるの?
http://www.ikedahayato.com/20151015/45394271.html
お金が減るのが怖い
数年で任期を迎える仕事をしていて
職の不安定性へのリスクヘッジのために
お金を蓄えるようにしてきました。
しかし一方で,蓄えが増えてくると
今度は失う不安・恐怖が芽生えてきます。
もし職を失って蓄えを崩しながら生活することになったら……
ということに恐れを感じます。
お金があれば安心というのも幻想が含まれているのを感じます。
お金”だけ”に頼ろうとしているからなのでしょう。
依存先が増えていかないと安心感が育たないし,
お金だけでは本当に自立に向かっている感覚に
なっていかない気がします。
お金は分離意識や自我意識を和らげるどころか
強めてしまうところもありますし……。
お金による幻想を手放すことが大事になってくるステージに
入りつつあるからこのように感じるのかもしれません。
すべてがつながっていて一つという真理・普遍意識から見ると
お金は個的表現をしやすくするための手段の一つに過ぎません。
安冨歩さんの書籍のエッセンスが詰まった動画
安冨歩さんの書籍を当ブログでもいくつか紹介していますが,
(>>『生きる技法』-1-,>>『ジャパン・イズ・バック』-1-)
それらのエッセンスが詰まった動画を紹介しておきます。
文字で学ぶのもいいですが,
本人が語っているところから学ぶのもまたいいなあ,
と感じます。
人によっては文字よりも映像や音声で学ぶほうが
得意な人もいるでしょう。
「助けて」と言える相手が無数にいたら自立できる
昨日に続いて依存と自立に関する記事を紹介します。
■奥田知志:「助けて」の心が生み出す新たな社会,BLOGOS
http://blogos.com/outline/87328/
「助けて」と言える相手が無数にいたら自立できますね。
助けを求める相手を自分で選べますから。
無数のものに助けを求めらる状況が広がると
助け側も変に気負わずに助けられます。
特定の要素で助けを求めているだけだとわかっていますから。
助けやすくもなりますね。
助ける側も助けていることに依存しなくなります。
人間は誰かに助けてもらわないと生きていけません。
助けを求める選択肢がごく限られた
依存の状態にもゆがみはありますが,
孤立に向かおうとするのもまた無理があります。
適切に助けを求める能力がこれからの世の中では
より大切になっていく気がします。
自立した人を育てたいと考えたときに
この記事は心に留めておきたい内容でした。
「依存」とは選択肢が極端に少ないと思い込んでいる状態
次の動画を見ると
「依存」とは選択肢が極度に少ないと思い込んでいる状態
であることが改めてわかります。
■ジニーフレーム,その辺のクマ8thシーズン後編Vol.38
以前当ブログでも紹介した安冨歩さんの『生きる技法』に出てきた
依存先がたくさんある「自立」した状態
と対極にあるあり方ですね。
選択肢がないと思い込むのも「欠乏感」のメンタルブロック(幻想)に
支配された状態ですね。
探せばできることや手段はあるはずなのに。
「欠乏感」の切り替え方は以前動画で紹介したこともあります。
■メンタルブロックを外して行動を促進する方法 Part 1 概要・欠乏感