タグ別アーカイブ: 黎明

安冨歩, 本多雅人『今を生きる親鸞』樹心社 (2011)

今を生きる親鸞』を読んで,
「客観的」というのがそもそも幻想であり,
「理解した」という状態にも
客観的で固定的なものがないことが書かれていて,
身の回りで起きていることを
じっくり振り返るとそのとおりだと感じました。

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「論理的=正しい」ではない

このブログではわかってもらいやすい
論文の書き方やプレゼンの方法を扱ってきました。

たとえば
段落内の文と文のつながりをよくする
論理的な文章にするには?
伝わるプレゼンをするために必要なことのまとめ
です。

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科学・論理・数字に過度に依存する危うさ

ジニーフレーム,その辺のクマ8thシーズン完結編Vol.18

1:40~の科学至上主義の背後にある欺瞞が語られています。

「根本からして俺らわかってへんわけやんか」

研究に関わっているとつくづくそう思います。

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心の平安が訪れない,自分の役割を見出せないのは否定や強制があるから

安冨歩さんの『ハラスメントは連鎖する』
『生きるための経済学』(第五章以降)で書かれていることと
葦原瑞穂さんの『黎明』(下巻,第二十四章「教育」)に
書かれていることは本質的に同じだと感じました。

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安冨歩:合理的な神秘主義 -2-合理性に絶対価値をおく研究の限界

今回も安冨歩さんの『合理的な神秘主義』を読んで
感じたことを書いていきます。

前回の記事に書いたように,
研究の起点は個人の感情や感覚といった
合理性を超えた
ところにあります。

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為末大:諦める力,プレジデント社 (2013)

「諦める」と聞くとマイナスのイメージを持つ方が多いと思います。
これも固定化された偏りのある価値観の一つに過ぎないことが
諦める力』を読むとよりよくわかるようになります。

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『論語』の「中庸」の意味は”ほどほどに”ではない

安冨歩さんの『生きるための論語』を読んでいていると
ろくに論語を理解できていなかったな,
と気付きの連続です。

そのなかでもとくに「中庸」の捉え方は印象に残りました。

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『論語』とは自分が本当にしたいことするためのテキスト

高校の漢詩で出てきた『論語』の
本当の意義がわかる動画紹介します。

高校の時は漢文の読み方を習得するしか考えていませんでしたが,
この動画を見ると「自分の本当にしたいことするためのテキスト」
であることが非常によくわかります。

■junkuTV,安冨 歩『論語』という革命思想

動画を見ていてメモしたことを列挙しておきます。

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