タグ別アーカイブ: ハラスメントは連鎖する

ハラスメントを手放すには非暴力不服従

ハラスメントは連鎖する。
たとえば,大学のハラスメント(パワハラやアカハラ)の上流には,
文科省からのハラスメントがある
(例:運営交付金削減や競争の強要とか)。

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ハラスメントでない教育も連鎖する

安冨歩さんの『ハラスメントは連鎖する』を紹介したことがありますが,
>>紹介記事の1回目はこちら
ハラスメントではないあり方,教育も連鎖するのが
田中圭一さんの漫画から感じ取れます。

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ハラスメントと環境問題がつながっている

毎年春先に学部1年生向けに地球環境について
興味と理解を深めてもらうためのゼミの一部を担当しています。
そのゼミの中でハラスメントと環境問題がつながっていることを
今年はふれてみようと考えています。

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『ハラスメントは連鎖する』-3-環境問題の根本的な解決にもハラスメントの呪縛からの解放が必要

前々回前回に続いて『ハラスメントは連鎖する』の印象に残った点と
感じたことをまめていきます。
今回で一区切りです。

今回は本書の第八章に書かれている
モラルハラスメントが環境問題の根本原因になっている話を
取り上げます。

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『ハラスメントは連鎖する』-2-教育にも普遍意識の属性を

前回に続いて『ハラスメントは連鎖する』の印象に残った点と
感じたことをまめていきます。

本書のp. 260に

「受容と提示からなるエンターテイメントこそが,ハラスメントと対極にあるコミュニケーションのあり方である。」

という表現があります。

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安冨歩,本條晴一郎:ハラスメントは連鎖する,光文社文庫 (2007) -1-ハラスメントを受けていることの厳密な認識の難しさ

これまでに安冨歩さんの本は何度も紹介していますが,
個人の感覚を否定し,外部規範を強制し,
本人独自の情動を停めて学習サイクルを回せなくさせてしまう
モラルハラスメントについて最も詳しく書かれているのがこれです。

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心の平安が訪れない,自分の役割を見出せないのは否定や強制があるから

安冨歩さんの『ハラスメントは連鎖する』
『生きるための経済学』(第五章以降)で書かれていることと
葦原瑞穂さんの『黎明』(下巻,第二十四章「教育」)に
書かれていることは本質的に同じだと感じました。

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