タグ別アーカイブ: 潜在意識

分離意識も自我意識も必要だが手放したほうがいいときもある

今回も田久保剛さんのブログ記事・動画からになりますが,
分離意識も自我意識も必要だが手放したほうがいいときもあること,
私たちに備わっているものはすべて必要なこと
を感じました。

「分離意識」は悪いことなのか?,無限なる本当の自分で出逢う道

分離意識も自我意識も個性を認識して
自分の役割を果たすのに必要です。

でもこれらの意識だけですべてが決まると
執着してしまうと視野が狭くなって,
この二つの意識の外にある
潜在意識や普遍意識からくる情報を感じ取れなくなります。

もう少し具体的な話だとテクニックやスキルも
絶対的な良し悪しは判断できないのだと思います。

たとえばプレゼンでも初心者のうちや
人前で話すことに不安感の強い人は
原稿をしっかり作りこんで覚えたほうがいいでしょう。

しかし,これだとその場に集まった人の状態を感じ取って
話す内容を柔軟に調整することができなくなります。

本当の意味でその場に最適な話し方は
話すその瞬間瞬間で決めていくことになるからです。
これもプレゼンに慣れてきたら徐々に意識していくことでしょう。

私のブログの関連記事
プレゼンの経験に応じた準備方法
伝わるプレゼンをするために必要なことのまとめ

その人がどのような状況にいるか,どれくらい熟練しているか,
どのステージにいるかによって
必要なときと手放したほうがいいときがあって
一概に良し悪しを断定できないことは思いのほかたくさんあります。
固定的に判断すること自体を手放したほうがいいんでしょう。

安冨歩:合理的な神秘主義 -2-合理性に絶対価値をおく研究の限界

今回も安冨歩さんの『合理的な神秘主義』を読んで
感じたことを書いていきます。

前回の記事に書いたように,
研究の起点は個人の感情や感覚といった
合理性を超えた
ところにあります。

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潜在意識:学び方の実践で乗り越えることになる壁

学び方として書き写す本を読む・読み返すという方法を説明しました。
ただし,これらを実践しなくては元も子もありません。
実践できるようになるためには,
現状を維持しようとする潜在意識の壁を越える必要があります。 >>続きを読む