ERISの第13号が発行されました。
今号の安冨歩さんの連載『マイケル・ジャクソンの思想』を読むと
マイケルの歌詞が『奇跡講座』や『黎明』と
本質が共通しているのを毎回感じます。
タグ別アーカイブ: 黎明
安冨歩:ありのままの私,ぴあ (2015) -1-立場主義や差別の根本原因は魂のフタ
山口揚平:10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、身につけるべきこと,SBクリエイティブ (2015)
ドラッカー・論語・田久保剛さんのメールセミナー・黎明・奇跡講座
前回紹介した『ドラッカーと論語』の内容と
今までこのブログで紹介してきた教材が関連していると感じます。
今日はそれを挙げていきます。
視野が狭いって?人間は皆視野が狭いものなんです
次の記事を読んで,
人間という器を使っている時点で
人間は皆視野が限られているという認識くらいでいるのが
ちょうどいいのかなと思いました。
■イケダハヤト:「視野が狭い」なんて指摘は気にしないでOK,
まだ東京で消耗してるの?
http://www.ikedahayato.com/20150929/42687941.html
「自力」と「他力」も「自我意識」と「普遍意識」も区別は明確ではない
「自力」と「他力」も区別は明確ではない話が
安冨歩さんの今年の大谷大学での集中講義に出てきます。
(講義の録画はこちらで見られます,
2日目午後の講義の部分がとくに関連します)
論理だけでは真理にたどり着けない
Kindle電子書籍『Stylebook わかってもらえる論文の書き方』を改訂しました。
論理的に表現できればすべて解決,
とはいかないことを追記しています。
「生きがい」を感じていないと思い込むのも幻想
『奇跡講座』(ヘレン シャックマン,中央アート出版社)や
『黎明』(葦原瑞穂,太陽出版)には
「生きがい」という言葉は出てこない気がします。
確かにこれもわけのわからない言葉です……。
生を受けている時点で意味があるのだから
生きがいの有無を判断できると
思い込んでいること自体が
おかしなことなのかもしれません。
ここで「意味」と書いていますが,
人間の限られた視野からくる価値観で
「これは意味がある」と判断できる
範囲内の「意味」ではありません。
論理的だと感じやすい言葉で
表現されるようなものでもないのでしょう。
言葉で表現しきれるような「意味」でも「判断」でもないことが
これらの書籍を読むとわかるようになってきます。
「生きがい」を感じていないと思い込むのも幻想だし,
これは生きがいを感じられる行動だ判断しているのも
幻想だと思いました。