社会的に失敗したと認識されやすい人のあり方をマネするのは
ダメだとわかりやすいからわざわざマネする人はあまりいません。
一方,社会的に成功したと認識されやすい人のあり方をマネするのは
いいはずのことだからとマネをしたい人がたくさん現れます。
勉強は座ってするもの,
勉強してからでないと実践の場に出てはいけない,
ビジネスでは上記の固定観念が当てはまらないことも多い。
動きながら学んだほうが早くて効果的な場面もあるのだが,
学校での座学中心の学習スタイルが染み付きすぎているのが
足をひっぱることがあるのは肝に銘じておきたい。
学習と実践は同時平行でもいいのだ。
行動からフィードバックを得て,改善してまた学ぶ……
この『論語』でいう「仁」の学習サイクルを回すこと,
このサイクル回すために自分の感性を生かせるようにしておくこと,
感性にフタをするものを回避するようにしておくこと,
これらが大事なんだろうなと思った。
前も言ったけど、高額な「起業セミナー」に100万円も払うなら、まず起業しちゃって事業に100万円投資した方が勉強になるよね。「まず作って売れ。わかんなくなったらプロを頼れ」、これを教えてくれる人がもっと増えてほしいなあ。 https://t.co/wQgJFZbQr7
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年2月21日
リスクをとった決断をされている方の文章を紹介しておきます。
根本的には20代かどうかも気にしなくていいんでしょうね。
安定と思い込んでいた殻の中から出たいと思えてしまって
行動にも移せてしまうなら年齢はどうでもいいと感じます。
■あんちゃ:25歳女、新卒で入社した会社を2年で退職しました。,
まじまじぱーてぃー
ここに埋め込んだ動画では投資が例になっていますが
何かをして思い通りにならない=失敗と
判断されることが起きるのが問題なのではなくて,
失敗からフィードバックを感じ取れるか,
次の行動に活かそうとしていか
が大事なのを再確認しました。
■【森田正康×堀江貴文】投資編vol.3〜居酒屋ホリエモンチャンネル〜
失敗したことがあるのを経験として評価する,
経験があるから失敗するにしても上手くできる,
ととらえていくのはいいなな,と感じます。
投資も小さい失敗を多くするつもりでいるほうが
投資家としての成長も早まります。
いかに儲けるかよりも,
自分が引き受けられるリスクレベルに投資額を抑えるか,
傷が小さいうちにロスカットを実行できるか,
のほうが大事だったりします。
また,思い通りにならないことから学びを得させること,
思い通りにならないことも含めた一連のプロセスを味あわせたい,
というのが普遍意識の目的なのかな,とも思いました。
次の記事や
■ジニーフレーム公式開発ブログ,しくみで儲ける
安冨歩さんの『生きるための論語』第8章5節を読んでいて,
よほど儲けることが好きな人以外は
利益そのものは本当の目的にはならない
というのに共感します。