中身も表紙も割り切りが制作テーマの『Stylebook 1時間で学べる論文の書き方』

今回のKindle電子書籍も妻に表紙を作ってもらいました。

前回の本書の制作に関する記事
いろいろなものをカットしていることを書きましたが,
「割り切ってシンプルに」
この本の制作のテーマです。
だから表紙もシンプルです。

1hour-stylebook-cover

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「するべき」は「したければすればいい」

「~するべき」は
「やりたい人はやればいい」
「できるに越したことはない,でもできなくてもOK」
(後者でもそれなりの学びや役割が成就される)

「……してはいけない」は
「やりたくないならやらななくていい」
「やらないに越したことはない,でもやっちゃってもOK」
(これも後者でもそれなりの学びや役割が成就される)

くらいにとらえておけばいいんじゃないかな。
あくまでこれらは参考情報で
最後は自分の感性で自分の内側から答えを決めればいい。

特定の指針は特定の人,さらには特定の状況でしか
有効ではないのだから。

不安や恐怖も味わいたいこと?

不安や恐怖は一般にはマイナス感情で,
できれば避けたほうがいいものと思われているでしょうが,
不安や恐怖をあおる表現のほうが
心おだやかにしてくれそうな表現よりも
人が集まりやすかったりします。

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失敗してもいいし,試行錯誤してもいい,でもこれはなかなか理解しにくいこと

「試行錯誤してもいいよ」「失敗してもいいよ」
っていう経験ができる教育の場が少なすぎるんだよね。
学部の最終年度になっていきなり試行錯誤しろって言われても
戸惑うのは無理もない。

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Kindle電子書籍『Stylebook 1時間で学べる論文の書き方』を作っています

2年半ほど前からtwittbotの機能を使った
Stylebook Bot』というTwitterのBotを運用しています。
このBotは意志や根性に頼らず,何気なく学び続けてしまう
システムにはなっていますが,
Tweetはランダム選出なので体系的に学ぶには向いていません。

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メンタルブロックにはまるのも私たちに必要な機能

次の田久保剛さんの解説を読んで
メンタルブロックに陥る瞬間も学びを得るために
必須のプロセスの一つであることが伝わってきた。

「メンタルブロック」は無い「ステップ」があるだけ,
無限なる本当の自分に出逢う道

行動のブロックになりそうな感情も,
その感情を味わうからこそできる学びや役割がある。
こういう感情に陥るのも必要な機能なのだろう。

たとえば「面倒」だからやらない,で終わらせることもできるが
(これでも面倒と感じることは終わる),
面倒なことを緩和する方法や手段を考えることにつなげることもできる。
こうやって生まれたものが生産性を上げてくれる。
「面倒」と思う機会も自然と消えてしまう。

メンタルブロック=悪,消さないといけないもの
と決めつけることはできない。
メンタルブロックに陥る瞬間にも何らかの意義があるのを心に止めておくこと,
ブロックにはまっている自分を客観していこうと感じた。

私自身次のようにメンタルブロックに関する
Kindle電子書籍(Unlimited対象)を書いているので
今回の内容はとくに印象に残った。

三橋貴明さんによるGDPの本質を学べる動画

三橋貴明さんによる
GDPと景気について学ぶのにとてもいい解説動画です。
社会の時間に習うはずの内容ですが,
意外としっかり理解していないことだと思いました。

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Googleアナリティクスにもスパムがある

Webサイトを開設している人にはアクセス統計をとる手段としておなじみの
Googleアナリティクスですが,これにもスパムがあって,
実際にはアクセスしていないのに
統計だけいじることができるようです。

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変わっても変わらなくてもいい

身の回りの環境は流れるように変わり続けるし,
自分自身も放っておいても年齢を重ねて徐々に変化してしまう。

その場の状況に応じて自分の内側から感じることに従って
あり方や行動を変えるのもいい。
変わることで得られる学びがあるし,
果たせる役割がある。

でも,変わるのに抵抗があって思うように変われない,
またはまったく変われないとしても構わない。
現状を維持することで学ぶこと,
果たされる役割が残されているだけだ。