小飼弾さんのブログ『404 Blog Not Found』にある
紹介 – 「働かざるもの、飢えるべからず。」新書版
の「新書版あとがき」に次のような表現があります。
本書で私は「幸せは使っても減らない」と主張しましたが、「分けても減らない」のは不幸も同様です。幸福の多寡を比較するのと同様、不幸の多寡を比較するのもまた「無理」なのです。
ここから感じたことを記しておきます。
小飼弾さんのブログ『404 Blog Not Found』にある
紹介 – 「働かざるもの、飢えるべからず。」新書版
の「新書版あとがき」に次のような表現があります。
本書で私は「幸せは使っても減らない」と主張しましたが、「分けても減らない」のは不幸も同様です。幸福の多寡を比較するのと同様、不幸の多寡を比較するのもまた「無理」なのです。
ここから感じたことを記しておきます。
自分をご機嫌にする。
でも自分「だけ」ご機嫌になることに固執はしない。
ご機嫌さが自然とあふれ出して周囲もご機嫌に「してしまう」。
これが多分本質。
周囲をご機嫌に「しなければならない」が最前面にあるわけではない。
逆に怒りをまきちらすと
自分がますます不機嫌になるし,
周囲もいい思いをしないことが多いだろう。
周囲の人間が怒っているのをみて
気分がいい人もあまりいないだろう。
だからといって怒りを否定しなくてはならない,
我慢・抑圧しなければならないわけでもない。
「今自分は怒りを感じているな,
この原因になっている心のゴミは何なんだろう?」
といった具合に怒りも客観視して
自分のあり方を見つめるのに活かせばいい。
自分の感情や想念がどうあるかの責任は最後は自分で取ることになる。
だから自分の感情・想念に自分で注意深くあるのが大切だ
自分を機嫌よくする,不機嫌になることはできるだけ避けることが全体への貢献になることはもっと認識されてもいいよね。
■あなたが機嫌がいいと、世界は機嫌がいい 【寄稿】田中泰延 https://t.co/3O8SRhfshl
— 青木宣明 (@nobu8aoki) 2017年5月30日
次の田久保剛さんの解説を読んで
メンタルブロックに陥る瞬間も学びを得るために
必須のプロセスの一つであることが伝わってきた。
■「メンタルブロック」は無い「ステップ」があるだけ,
無限なる本当の自分に出逢う道
行動のブロックになりそうな感情も,
その感情を味わうからこそできる学びや役割がある。
こういう感情に陥るのも必要な機能なのだろう。
たとえば「面倒」だからやらない,で終わらせることもできるが
(これでも面倒と感じることは終わる),
面倒なことを緩和する方法や手段を考えることにつなげることもできる。
こうやって生まれたものが生産性を上げてくれる。
「面倒」と思う機会も自然と消えてしまう。
メンタルブロック=悪,消さないといけないもの
と決めつけることはできない。
メンタルブロックに陥る瞬間にも何らかの意義があるのを心に止めておくこと,
ブロックにはまっている自分を客観していこうと感じた。
私自身次のようにメンタルブロックに関する
Kindle電子書籍(Unlimited対象)を書いているので
今回の内容はとくに印象に残った。
経済コラムマガジン15/10/26(865号)
http://adpweb.com/eco/eco865.html に
「科学的で論理的な話は案外と力がない」
と書かれていように
“正しいこと=伝わりやすいこと”
(「伝わる」というのは腑に落ちて深い意識レベルの認識が変わること)
では残念ながらないんですよねえ……。
『メンタルブロックから自由になってもっと動けるようになる!』
がはじめてアメリカのAmazonでも本が売れました。
意外に感じつつ,でもとてもありがたいことです。
なぜこのような本を出そうと思ったのかを
今日は書いておきます。
■再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtEVzmhYKPPyo7uIO5MMqRjqVUf1fR4Gy
Part 7では製品自体について様々な観点で考える必要があること,
感情が動くように製品を開発する大切さをお伝えしています。