タグ別アーカイブ: 安冨歩

国やお金を信頼するのも偏った価値観・固定観念に過ぎない

次のエントリを読むと,
国もお金もあって当然と考えているのも
絶対的な状態ではなくて
偏った固定観念・価値観の一つでしかないと感じます。

チューク州の人たちは,魂にフタを感じにくい
穏やかな暮らしぶりなんじゃないかと想像しました。

■国と個人,Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20150614

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pha:持たない幸福論,幻冬舎 (2015)

今日はphaさんの
『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』
を紹介します。

固定観念による魂のフタを取り除き,
自分の感性で感じ取ることを取り戻すのが
幸せにつながるだろうと思いました。

一般に広がっていると思われる固定観念に沿った状態を
一概に否定していないところにも返って好感がもてました。

一部は↓こちらで無料公開されています。
https://cakes.mu/series/3398

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ERIS第11号発刊(安冨歩さんのコラムも読めます)

音楽雑誌『ERIS』第11号が発刊されました(3ヶ月に1回発刊)。
↓から登録するとEPUB版が無料で読めます。
http://erismedia.jp/koudoku/

EPUB形式のファイルを読む方法はいくつかありますが,
Kindle Previewer(ダウンロード)か
BiB/i(ダウンロード)を使うのが簡単でしょう。
(縦書きなのでCalibreは向きません)

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「失敗から学ぶ」のは大事だけどそう言われただけでは失敗から学べるようになれない

次のちきりんさんのエントリを読んで
「失敗から学ぶ」のは確かに大事だけど,
教員をしている身からすると
さらに一歩踏み込んで考える必要があると感じました。

市場&失敗こそ学びの場,Chikirinの日記

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結婚相手は「評価」や「基準」で選ぶものなのか?

ゆうきゆうさんのツイッターにあった漫画を見て
感じたことを書いておきます。
これも私の価値観に過ぎませんが……。

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安冨歩:マイケル・ジャクソンの思想,雑誌「ERIS」

安冨歩さんが『マイケル・ジャクソンの思想』のシリーズで
電子雑誌「ERIS」に連載されています。

この雑誌は出版社HPの「エリス」を購読するから登録すると
閲覧するための雑誌のページとパスワードが送られてきます。
登録は無料です。

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ハラスメントと環境問題がつながっている

毎年春先に学部1年生向けに地球環境について
興味と理解を深めてもらうためのゼミの一部を担当しています。
そのゼミの中でハラスメントと環境問題がつながっていることを
今年はふれてみようと考えています。

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『ハラスメントは連鎖する』-2-教育にも普遍意識の属性を

前回に続いて『ハラスメントは連鎖する』の印象に残った点と
感じたことをまめていきます。

本書のp. 260に

「受容と提示からなるエンターテイメントこそが,ハラスメントと対極にあるコミュニケーションのあり方である。」

という表現があります。

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安冨歩,本條晴一郎:ハラスメントは連鎖する,光文社文庫 (2007) -1-ハラスメントを受けていることの厳密な認識の難しさ

これまでに安冨歩さんの本は何度も紹介していますが,
個人の感覚を否定し,外部規範を強制し,
本人独自の情動を停めて学習サイクルを回せなくさせてしまう
モラルハラスメントについて最も詳しく書かれているのがこれです。

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