これまで2回(-1-, -2-)にわたり『勝ち続ける意志力』の
内容についてふれてきました。
今回は,セオリーを進化させること,
目の前のことを大切にすることの重要さの観点から
個人的な学びをシェアしていきます。
カテゴリー別アーカイブ: 心理・真理
『勝ち続ける意志力』-2-「すぐに」「楽」「他人の評価」に対するメンタルブロックへの対処法
梅原大吾:勝ち続ける意志力,小学館101新書 (2012) -1-変化に対するメンタルブロックへの対処法
ちきりんさんのブログでも紹介されている
梅原大吾さんの本を読んでみました。
読んでみて「この人は凄い!」と思いました。
ゲームという一つのことを極めていながら,
他人のゲーム対する姿勢も許容するバランス感覚ももっています。
(バランス感覚を得るにいたる過程も書かれています)
田久保剛のヒューマンコーチング【今、この瞬間の創造に生きる】のシェア
これを読んで,TAO塾で何度も出てきた
「日々の行動を丁寧にする」というのは,
その行動に自分なりの小さな工夫を足すこと
なんじゃないかなと思いました。
小林よしのり:新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論,幻冬舎 (1998)
ロバート・マウラー 著,本田直之 監訳,中西真美 翻訳:脳が教える!1つの習慣,講談社 (2008)
鬼頭莫宏:ぼくらの,小学館〈IKKI COMICS〉
田久保剛のヒューマンコーチング【本当の豊かさをもたらすもの】のシェア
元の記事はこちら
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=493494684042901
苦しさを感じることはあっても,
その苦しみ自体にフォーカスしすぎないことは大事ですね。
苦しい経験は,私たちを苦しめることを目的に起こっているのではなく,
苦しさを通じて何かを教えようとしています。
田久保さんの言葉にすると「お知らせ現象」です。
自分はそこから何を学んでいて,どんな役割を果たそうとしているのか,
という意識に上手く切り替えていけるようにしたいものです。
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十牛図:普遍意識に至る縮図
十牛図とは,
禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したものです
(wikipediaの説明より)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/十牛図
(このページに10枚の画像が掲載されています)
人間は意識の深いところではつながっていて一つであり
(これを普遍意識という),
普遍意識を認識していく過程が描かれている,
ととらえることもできます。
7~8枚目で悟っていたかどうかすら
最終的には意識する必要がなくなるというのは,
人間に本来備わっている完全性に
フォーカスできている状態のことかもしれません。