アダルトチルドレンの人
(モラルハラスメントを受けた人ともいえる)は
「優位な立場に立ちたがる」
という話が『その辺のクマ』では何度も出てきます。
たとえば次の動画です(8thシーズン後編Vol.26)。
今回も田久保剛さんのブログ記事・動画からになりますが,
分離意識も自我意識も必要だが手放したほうがいいときもあること,
私たちに備わっているものはすべて必要なこと
を感じました。
■「分離意識」は悪いことなのか?,無限なる本当の自分で出逢う道
分離意識も自我意識も個性を認識して
自分の役割を果たすのに必要です。
でもこれらの意識だけですべてが決まると
執着してしまうと視野が狭くなって,
この二つの意識の外にある
潜在意識や普遍意識からくる情報を感じ取れなくなります。
もう少し具体的な話だとテクニックやスキルも
絶対的な良し悪しは判断できないのだと思います。
たとえばプレゼンでも初心者のうちや
人前で話すことに不安感の強い人は
原稿をしっかり作りこんで覚えたほうがいいでしょう。
しかし,これだとその場に集まった人の状態を感じ取って
話す内容を柔軟に調整することができなくなります。
本当の意味でその場に最適な話し方は
話すその瞬間瞬間で決めていくことになるからです。
これもプレゼンに慣れてきたら徐々に意識していくことでしょう。
私のブログの関連記事
■プレゼンの経験に応じた準備方法
■伝わるプレゼンをするために必要なことのまとめ
その人がどのような状況にいるか,どれくらい熟練しているか,
どのステージにいるかによって
必要なときと手放したほうがいいときがあって
一概に良し悪しを断定できないことは思いのほかたくさんあります。
固定的に判断すること自体を手放したほうがいいんでしょう。
次の田久保剛さんのブログ記事・動画から
自我意識で個性を発揮するのが普遍意識の目的なんだろうなあ,
と感じました。
■無限なる本当の自分で出逢う道,本当の自分(普遍意識)を悟るコツ
http://ameblo.jp/tao-news/entry-11948590309.html