幸福な状態といわれても
具体的にどんなものか特定できないし,
幸福感をもちましょうといわれても
そう簡単にできるものではない。
以下に書くように,
幸福な状態では執着が手放せてしまっているので
幸せかどうかを気にしなくなるだろうから,
なおのこと「これが幸福です」とは定義しにくい。
では視点を変えて不幸を感じにくくするには
どうしたらいいか考えたい。
次の記事を読むと原因と結果は分離して存在しているというのも
思い込みというか幻想なんだろうなと思います。
■八木仁平:「続けたから結果が出ました」に騙されるな!結果が出たから続けられるという真実。
http://www.jimpei.net/entry/kekka
攻撃したい,否定したい,非難したいという
幻想をこの瞬間だけでも手放します。
攻撃と対である防衛の必要性という
錯覚からも自由になれますように。
ものごとはすべてつながっていることを
この瞬間だけでも意識します。
分離が幻想であることを思い出します。
そしてその一つながりの存在は
無限に多様な形をとります。
固定的なものもありません。
固定観念に縛られた視点に気付いています。
固定観念から自由になった上で
全体とのつながりを感じながら
今自分ができることに丁寧に取り組みます。