タグ別アーカイブ: 分離感

矢作直樹『悩まないーあるがままで今を生きる』ー取り組みやすいスピリチュアルの入門書

スピリチュアルを学ぶ本としては『黎明』や『奇跡講座』は
とても素晴らしいものだと個人的には考えていますが,
表現が難解で,長くて,とてもとっつきにくいのは確かです。
何度も読み返しても新たな理解が続く感覚です。

ここで紹介する矢作直樹さんの
悩まないーあるがままで今を生きる』(ダイヤモンド社,2014年)は
スピリチュアルの入門書としておすすめできます。
スピリチュアルを学びたいけど
『黎明』や『奇跡講座』はきつなと感じる方は
まずはこちらを読むといいかもしれません。

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ケネス・ワプニック:奇跡講座入門 講話とQ&A,中央アート出版社 (2011)

分離感を認識し,すべてが一つにつながっている意識に
向きを修正することを教えてくれる奇跡講座ですが,
読んでいるとわかりにくい概念がいくつも出てきます。

「精霊」「心眼(ビジョン)」「神聖な関係」って何だろう?
と不思議に思いながら読んでいました。

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「弱者をたたいても意味ないんじゃない?」と気付くのが弱いものいじめをなくすのに必要

次のツイートの統計にあるように,
日本は弱者(と思い込まれやすい人)に厳しいというけれど,

分離感が強い
→不完全感・不安をかかえやすい
→不完全感による心の穴を埋めるために優位な立場を確認したい
→安心してたたける弱者(と思い込みやすい人)をたたいてそれを満たす

の流れを理解せずに
「弱者をたたいてはいけない」
「弱者に優しくしましょう」とだけ言っても
多分現状は変わらない。

(10年前の統計だし,あくまで”統計”なので
真実を完璧に反映しているとは言えないが参考にはなる)

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他人への介入をやめるには幻想にエネルギーを与えずに放っておく

何も言わない勇気。人を信じる勇気。,ナリ心理学
を読んで感じたことを書いておきます。

他人に何か言いたくなるのは
自分の内面に固定観念があって,
「固定観念の基準から外れている=悪い」
と思い込んでしまうからです。

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