カテゴリー別アーカイブ: 英語

英語論文やプレゼンの習得や練習に役立つ教材,勉強法,気をつけるといいことを紹介していきます。

デイビッド・セイン,森田修,古正佳緒里:ネイティブが教える 英語動詞の使い分け,研究社 (2012)

英語には似たような意味をもつ単語がたくあります。
このような単語の使い分けができると,
自分が意図した内容を的確に表現することにつながります。
この本は動詞の使い分けに焦点を当てています。

学術論文でも使いそうな例を挙げておくと,

「大きくする」enlarge/expand/extend/increase
(5節,pp. 32–38)

>>続きを読む

楽しいから動けるのか?動いているから楽しいのか?

物理的楽ではなく精神的な楽を求めようをアップしたときの
田久保さんのfacebookでのコメントを読んで
精神的な楽(らく)と楽しい(たのしい)はつながっていると思いました。
同じ漢字で表現できるということもこれを物語っているような気がします。

>>続きを読む

土屋雅稔:ABC単語集 超初級編 3000 words (2011),6000 words (2010),国際語学社

ABC単語集はタイトルからも何となくわかるかもしれませんが,
辞書のようにアルファベット順にひたすら単語が並んでいます。

この並べ方の利点は似たようなつづり,または全く同じもの
近くに並ぶため,比較しながら覚えやすいところにあります。

>>続きを読む

間違えやすい専門用語の発音

英語発表原稿の準備方法」,
プレゼンの経験に応じた準備方法
で発表原稿に発音やアクセントも記入しているという話をしています。

このためにMerriam-Websterのオンライン辞書
で気になった単語を調べながら作成しています。

カタカナ表記の専門用語は,
発音に注意しないといけないなと気付かされます。

>>続きを読む

プレゼンの経験に応じた準備方法

大学の教員をしていると学会発表や講義など,
人前で話す機会が結構あります。
また学生さんの発表を指導することも多々あります。

プレゼンにどれくらい慣れているかで
適切なアドバイスは変わってくる
なあ,
と感じています。

大まかではありますが,プレゼンの準備方法を
プレゼンの経験に応じて四つ段階に分けてまとめてみます。
個人的な現状では日本語ではStage 2~3の段階,
英語だとまだStage 1~2の段階ですね。

>>続きを読む

博士課程の学生さんに英語を効果的に学んでもらうために

博士課程に在籍していると
英語で論文を書く,
国際会議のプレゼンテーションで英語を話す,
情報収集のために英語を読むといった具合に,
英語は避けられなくなってきます。

>>続きを読む

英会話はそんなに大事か?

英語教育というと「話すこと」ばかりが注目されがちですが,
仕事で英語を使う場合は「メール」が最も多いのはないでしょうか。
話すよりも「書く」ほうが重要なわけです。
時差があるので,国内に比べて電話(話す)では
やり取りがしにくいというのもあります。 >>続きを読む

博士論文の組み立て方

仕事上学生さんの書く博士論文の原稿やプレゼンテーションを
チェックする機会があります。

博士論文を書くのは
書店においてある本を書くのと同じところがあります。
一般の書籍が国会図書館に所蔵されるように
博士論文も納められています。

>>続きを読む