研究成果がたまたま役に立ってしまうことは否定しないが,
研究の根本的な開始点は「こういう物や技術があると面白そう」
「好きなこと」「興味」「好奇心」だと思う。
研究者になりたい人間は「好きなこと」が
やりたくてなる人が多いはずだ。
「好きなことをすればいい」という言葉は
私たちを開放してくれそうとか,自由にしてくれそうにみえます。
でもこの言葉が私たちを縛ることがあるのを
『「好きなことをやれ」にも自分を縛る固定観念が多く潜んでいる』で
以前書いたことがあります。
「好きなこと」に対して私たちが抱きがちな固定観念として
以下が加えられると思います。
次の記事を読んでいると
やりたいことをしていると有名になりにくい,というか
有名になろうと思いたくなくなるのだろうな,
と思いました。
■糸井重里×為末大:走ることについて、しゃべる理由,
ほぼ日刊イトイ新聞
・有名になる能力はなかった。
・日常から、はみ出たい。