タグ別アーカイブ: 自己責任

雇止めにあって職と住まいを失ったらどうするかー結果の原因に自己責任の面があっても他力に頼っていい

新元号が発表されたり
研究職の方にとっては気にせずにはいられない
科研費の採択の通知があったりと
今日は新たな年度や時代に向けた前向きな話題が
優勢になりがちだと思います。

その一方で,研究職に限らず雇止めで無職,
さらには職員宿舎も追い出されて
住む場所も失った方もいるかもしれません。

少しで金銭的な負担を減らすため
奨学金返済猶予や社会保険などの
公的な手続きは早めに済ませましょう。
次の動画の解説がお役に立てるかもしれません。

職を失った原因には自己責任の面はあるでしょうが,
他力に頼ってはいけないわけではありません。

家族や友人が無理なら役所の福祉課やNPO何でもいいです。
自力では無理だと思ったら迷わず他力を求めてください。

たとえばこういうガイドもあります。もちろん無料です。
路上脱出・生活SOSガイド,ビッグイシュー基金

私自身大学教員の職を失って2年になりますが,
ホームレスになっていないのは他力のおかげだと思います。

雇止めで住所も失う可能性のある状態で働いている人は,
窮地でないうちからここに載せたような情報を知っておくのが
リスクヘッジになります。

自分で選んだとしても上手くいかなかったときは周囲に助けてもらっていい

そろそろ修士課程1年の学生さんたちは,
就職するか博士課程に進学するか
選ぶ時期にさしかかってきている。

進路を選ぶのにも大きく関わるのだが,
次の記事にある

もっと無責任になりたーーーーい♪♪,ナリ心理学

「自分の選んだことだからって責任持ちたくなーーーーい!!」

に,そう思いたいよね,と感じた。

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自分を縛り付ける言葉に気をつけろ!そんなのは幻想だ!

これも魂のフタを取ってくれそうな記事です。

ハッピーでお花畑でおめでたい人になる。それが幸せになる最短ルート。
しきたんの自由なブログ

この記事にあるように「自己責任」という言葉も
私たちを束縛してきますね。

そもそも完璧に「責任」を取るなんて
個別の人間には無理です。
完璧に孤立して行動するのが無理なんですから。

自分を縛り付ける言葉は
全部幻想なんじゃないかと思います。

自分の本来の感覚を正常に作動させた上で
やりたいと感じたことをしていく,
こうすることで生まれる秩序に
移行していくのではないかなと……。