タグ別アーカイブ: 雇止め

雇止めにあって職と住まいを失ったらどうするかー結果の原因に自己責任の面があっても他力に頼っていい

新元号が発表されたり
研究職の方にとっては気にせずにはいられない
科研費の採択の通知があったりと
今日は新たな年度や時代に向けた前向きな話題が
優勢になりがちだと思います。

その一方で,研究職に限らず雇止めで無職,
さらには職員宿舎も追い出されて
住む場所も失った方もいるかもしれません。

少しで金銭的な負担を減らすため
奨学金返済猶予や社会保険などの
公的な手続きは早めに済ませましょう。
次の動画の解説がお役に立てるかもしれません。

職を失った原因には自己責任の面はあるでしょうが,
他力に頼ってはいけないわけではありません。

家族や友人が無理なら役所の福祉課やNPO何でもいいです。
自力では無理だと思ったら迷わず他力を求めてください。

たとえばこういうガイドもあります。もちろん無料です。
路上脱出・生活SOSガイド,ビッグイシュー基金

私自身大学教員の職を失って2年になりますが,
ホームレスになっていないのは他力のおかげだと思います。

雇止めで住所も失う可能性のある状態で働いている人は,
窮地でないうちからここに載せたような情報を知っておくのが
リスクヘッジになります。

ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと Part33 職を失った後の公的手続き

Youtubeでご覧になりたい方はこちら↓です。
“ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと

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大学は人を育てる場なのに人が大切にされてるんだろうか?

大学に関わるのは学生さんはもちろんのこと
教員や研究員,事務方の職員と雇われる側の人間もいる。

雇われる側の人間が大事にされないのに
学生さんが大事にされるだろうか。

進学を考える際は働いている人たちが
大切されている場になっているかも気を付けたほうがいいと思う。

関連するツイートを埋め込んでおく。

大学教員の任期切れ(雇止め)の通知はどんなふうに来るのか

題名に挙げた「任期切れ」(任期満了で雇い止め)が
決まったときのことを書いておきます。

勤務条件とともに任期の更新の通知が書面で2016年3月末にあって,
1年間の任期で「任期の更新はしない」となっていました。
あとはラボのボスと簡単な面談をしたくらいです。
(トータル6年間の勤務では1年,2年,2年,1年の任期でした)

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大学教員を退職してフリーになりました

昨日付で任期切れと共に大学教員を退職しました。
これからはフリーランスと生きていこうと当面は考えています。

2006年6月から2017年3月の10年と10ヶ月の間
大学の教員をしていたことになります。
人生を切換える決断をするには最善のタイミングなのかもしれません。

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