タグ別アーカイブ: リスクヘッジ

雇止めにあって職と住まいを失ったらどうするかー結果の原因に自己責任の面があっても他力に頼っていい

新元号が発表されたり
研究職の方にとっては気にせずにはいられない
科研費の採択の通知があったりと
今日は新たな年度や時代に向けた前向きな話題が
優勢になりがちだと思います。

その一方で,研究職に限らず雇止めで無職,
さらには職員宿舎も追い出されて
住む場所も失った方もいるかもしれません。

少しで金銭的な負担を減らすため
奨学金返済猶予や社会保険などの
公的な手続きは早めに済ませましょう。
次の動画の解説がお役に立てるかもしれません。

職を失った原因には自己責任の面はあるでしょうが,
他力に頼ってはいけないわけではありません。

家族や友人が無理なら役所の福祉課やNPO何でもいいです。
自力では無理だと思ったら迷わず他力を求めてください。

たとえばこういうガイドもあります。もちろん無料です。
路上脱出・生活SOSガイド,ビッグイシュー基金

私自身大学教員の職を失って2年になりますが,
ホームレスになっていないのは他力のおかげだと思います。

雇止めで住所も失う可能性のある状態で働いている人は,
窮地でないうちからここに載せたような情報を知っておくのが
リスクヘッジになります。

リスクヘッジとは,価値を「提示」することの大事さ

今は先の読みにくい世の中だ。
リスクをとらずに生きるのは不可能だろう。
リスクヘッジも同時に重要性が増す。

リスクヘッジとは「自力」で準備するのもあるけど,
↓ここに書かれている「宛名のない善意」が存在すること,
そしてそれをつかみに行っていいと自分に許せていることでもあるのかなと思った。

■小飼弾バイキング式のレストランで給仕を待つ君たちへ,404 Blog Not Found >>続きを読む

博士課程進学は下手をすると戦争に行くより危険です。それでも進学しますか?

ちょっと乱暴な議論ではあるが,
博士課程進学のリスクを認識する一助になるツイートを載せておく。

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ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと Part1 本当に探求したいことは大学にあるの?

Youtubeでご覧になりたい方はこちら↓です。
“ゆっくりが語る博士課程進学を決める前に提示したいこと

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研究職へのチャレンジは思い切らなくてもできるようにしたほうがいい

借金して大学に行く,研究職になるのは
「ストックなしに」チャレンジすること。
非常にリスクの高い行為だ。

しかし,このリスクの高さは
あまり認識されていないと思う。

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有吉弘行:お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則,双葉社 (2010)

この『お前なんかもう死んでいる』を読んで
蓄えとリスクヘッジの重要性が随所で述べられていて
非常に共感するところがあります。

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