上念司さんの『家なんて200%買ってはいけない!』で
UR賃貸住宅のことが紹介されていて,
URの賃貸が利用できる地域なら
まずはここで賃貸を探すのがいいんじゃないかと思った。
現状では東北地方とかにはないのが残念だが。
戸建てにせよ,マンションにせよ,
マイホームをむやみに買うなという本書の主張は
相続で自宅を手にした身としては共感してしまう。
上念司さんの『家なんて200%買ってはいけない!』で
UR賃貸住宅のことが紹介されていて,
URの賃貸が利用できる地域なら
まずはここで賃貸を探すのがいいんじゃないかと思った。
現状では東北地方とかにはないのが残念だが。
戸建てにせよ,マンションにせよ,
マイホームをむやみに買うなという本書の主張は
相続で自宅を手にした身としては共感してしまう。
ドラクエとかにある,
「このアイテムを捨てていいですか?
→はい
いいえ
それを捨てるなんてとんでもない!」
を進学場面にアレンジすると,
「博士課程進学のために奨学金を借りますか?
→はい
いいえ
奨学金(教育ローン)を借りて博士課程に進学するなんてとんでもない!」
になりそう。有利子の場合はとくに。
無利子でもデフレの状態だと実質金利はプラスなので油断は禁物。
例外は,無利子の奨学金で,
かつ奨学金なんて借りなくていいほど裕福な人。
借りておいて使わずに運用してマイナス金利を享受できる場合。
奨学金を借りる必要がある人ほど
奨学金を借りると窮地に陥る可能性が高いという
欺瞞を抱えたシステムだ。
博士課程の学生をどうしてもほしい教員と学生のやりとりも
以下のようなことが起こりうる。
教員「博士課程に進学しますか?」
学生「はい →いいえ」
教員「そんな,ひどい……」
教員「博士課程に進学しますか?」
……以下「はい」と答えるまで無限ループ
無限ループって怖いね……。
ちょっと乱暴な議論ではあるが,
博士課程進学のリスクを認識する一助になるツイートを載せておく。
博士になることは、軍隊に入るよりはるかに危険である。
アメリカ独立戦争での兵士の死亡率は約2%。
一方、日本で博士号を取った人の失踪・自殺率は8%。
つまり、普段目にしている大学の先生はアメリカ独立戦争の4倍危険な戦場を生き延びたすごい人々なのだ— 幌 (@horowitz_keidai) 2017年4月18日
そろそろ修士課程1年の学生さんたちは,
就職するか博士課程に進学するか
選ぶ時期にさしかかってきている。
進路を選ぶのにも大きく関わるのだが,
次の記事にある
■もっと無責任になりたーーーーい♪♪,ナリ心理学
「自分の選んだことだからって責任持ちたくなーーーーい!!」
に,そう思いたいよね,と感じた。