値段を上げても工夫次第でお客さんはちゃんと来ることが
講演会の事務局をしてわかったのでシェアしておきます。
値下げをしないとお客さんが集まらない,
というのも固定観念の一つに過ぎませんね。
超臨界流体部会という化学工学会の組織の一つがあります。
そこでは年に一度「サマースクール」を開催しています。
合宿形式のセミナーです。
会場が変わったこともあり宿泊費等を含むトータルの参加費を
昨年の20000円から25000円に値上げしました。
それでも昨年よりも多くの参加者が集まりました。
■再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtEVzmhYKPPyo7uIO5MMqRjqVUf1fR4Gy
東北大学大学院工学研究科の講義『製品開発学』の
2014年度第7回の音声にスライド画像を載せた動画です。
最終回のPart 12では価格の決め方,
製品開発で大事になるマインドセットのおさらいの話をした後に
おすすめの教材を紹介しています。
卒論や修論,3月には学会,さらに就活をしていると面接でも
プレゼンをするのが多い時期でしょう。
当ブログのプレゼンのコツに関する記事のまとめに
なっているページを再度紹介しておきます。
伝わるプレゼンをするために必要なことのまとめ
https://www.panoramic-view.info/2013/10/27/2715/
「プレゼン」のカテゴリーに入れている
記事の一覧はこちらになります。
https://panoramic-view.info/category/blog/presentation/
プレゼンのスキルはもちろん大事ですが,
聴衆が理解しやすいように表現を工夫する
自分の伝えたいエネルギーが最も乗りやすい表現にする
という土台になるマインドセットを心に留めて
プレゼンの準備をしていきましょう。
このマインドがあるからこそスキルも活きてきます。
今作っているプレゼンで聴いている人が
より楽に理解できるように表現を改善できないか,
1箇所でもいいので考えて実際に直してみましょう。
大学で教員をしていると,
研究室での実験装置の使い方や,
学会の運営のためのマニュアルを作ることがあります。
私が自作テキストのページで公開しているテキスト類も
マニュアルの一種です。