『魂の脱植民地化とは何か』-4-「ねばならない」から「自然とできてしまった」へ深尾葉子さんの『魂の脱植民地化とは何か』で印象に残った点を 紹介するシリーズの4回目です。これで一区切りにします。第三章の終わりのpp. 137~138に書かれている 魂の脱植民地化,魂の呪縛・アダルトチルドレンの傾向からの解放 に向かうためにどうすればいいのかの ヒントになっている部分を取り上げます。 >>続きを読む
『魂の脱植民地化とは何か』-3-ドロップアウトした人を元の場所に戻しても本当の解決にはならない昨日とおとといに続いて 深尾葉子さんの『魂の脱植民地化とは何か』を紹介していきます。大学の教員をしていると学生が講義や研究室に来なくなるのを 経験することがあります。いわゆるドロップアウトです。第三章 2節 「よい子」の呪縛と「蓋」の上の人格 を読むとドロップアウトへの対策自体も 外部規範・固定観念の悪影響を受けていることがわかります。実際に私が職場で経験したことと照らし合わせても 納得するところがあります。 >>続きを読む
『魂の脱植民地化とは何か』-2-呪縛を解く過程にある人の「他力」が魂の脱植民地化には必要昨日に続いて深尾葉子さんの『魂の脱植民地化とは何か』で 印象に残った点を書いていきます。本書の第五章のタイトルは 「『ハウルの動く城』に見る魂の脱植民地化過程」 となっています。 >>続きを読む