タグ別アーカイブ: 自分の内面

自分の欺瞞や幻想を感じ取る

大学の教員をしているのが
自分自身の最大の欺瞞なんだろうなあ,
と最近思い続けています。

簡単に別の道を選び出せればいいのはわかるのですが
内面に色々なしがらみや葛藤(これらも幻想)があって
すぱっとやめられないから欺瞞なんだろうなあ,とも。

「自分の目に映る=自分の内面にある」欺瞞を
感じ取ると胸の奥が重くなるような感触をもつのは
欺瞞を手放したほうがいいよ,というお知らせ現象かもしれません。

こういうことも文章で書くと
自分の内面を第三者的にとらえる練習になります。

「葛藤や欺瞞の中にいるな」と少し落ち着いた感じで
現状を受け入れることにつながります。
葛藤や欺瞞によるネガティブ感情の渦に巻き込まれて
身動きが取れなくなるのを防げます。
なかなか完全に平穏な気持ちにはなれないのも事実ですが……。

一見すると今回のような内容はネガティブに感じられるかもしれませんが
それすらも「ネガティブに感じている自分がいるな」
と自分で自分を少し突き放して見るようなイメージです。

自分の内面が変わると自分にとっての「世界」が変わる

独自の認識パターンを使って私たちは世界を見ています。
一人一人が別個の世界をもっているようなものです。
ある人がいなくなればその人にとっての「世界」もなくなります。

>>続きを読む