アニメーション作品を主な題材に
- コンテンツとは一体何なのか?
- 多くの人を惹きつけるコンテンツがもつ性質は何か?
- コンテンツの作り手はどう考えているか?
が論理的にまとめられた本です。
とくに印象に残ったことは二つありました。
それについて感じたことを書いておきます。
三橋貴明さんの次のブログ記事を読んで
競争よりも切磋琢磨を促したいと感じます。
■切磋琢磨と競争
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/day-20150608.html
前者は勝者と敗者を分ける分離意識・自我意識の視点が強く,
後者はお互いをよくしようとする全体意識(普遍意識)への
つながりを感じ取れます。
まあ,勝った負けたが決められると思うのが
幻想のような気もします。
”自分だけ”が勝つことが本当にいいことなのか?
と問われると疑問もあります。
教育のスローガンによく出てくる
「グローバルな競争に勝つために……」という言葉も
分離意識から普遍意識への流れが強まると
自然となりを潜めていきそうです。