タグ別アーカイブ: Word

WordからのKindle電子書籍の作り方 総まとめ 出版前のチェックリスト

『WordからのKindle電子書籍の作り方』シリーズのまとめも兼ねて
出版前に確認するとよい点をまとめたリストをゆっくりが読み上げています。

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Wordで特殊文字を出すためのショットカットキー

日本語や英語で論文を書いていても,
ウムラウトのように著者名に
ドイツ語やフランス語特有の文字を使うことがあります。

以下に代表的なものを列挙しておきます。
いずれも日本語入力をOffにしたときの
Microsoft Office Word®だけで有効です。

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WordからのKindle電子書籍の作り方 (13) RomancerでEPUB3形式の縦書き電子書籍も作れる

今回使い方を紹介するRomancerは,
WordファイルをそのままKDPにアップすると表示がおかしくなる場合で
非対応の表現を使わない電子書籍原稿を
EPUBファイルに変換するのに便利です。

  • 縦書きの電子書籍作りたい
  • 箇条書きや画像が多くある

場合にとくに有用です。

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WordからのKindle電子書籍の作り方 番外編4 書籍データアップ時のトラブルシューティング

KDPに電子書籍のデータをアップロードしようとすると
変換に失敗することが時々あります。
そのときの対処の一例をまとめておきます。
すべてのトラブルには対処できないでしょうが
何かの役には立つかもしれません。

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WordからのKindle電子書籍の作り方 番外編3 書籍内リンクの張り方

教材になるような電子書籍では
その書籍内の前後の内容を参照したいことがあります。

電子書籍はWebサイトと同じような原理で動くので
リンクの設定をすればいいわけです。
こうすれば紙の書籍よりも
ダイレクトでピンポイントに移動できるようにできます。

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なぜCenturyではなくTimes New Romanを半角英数字に使うのか?

Office Word®のデフォルトの半角英数字用フォントはCenturyです。
ただ理系の方はとくに論文や学会の要旨を書くときには
Times New Romanを使うといいと教わるか,
先輩の資料がそうなっているからそのまま真似るか
していると思います。

でも「なぜ」デフォルトのCenturyを使わないか
理由を聞くことは意外にないと思います。
教える側としてもあまり伝えてこなかったなと感じています。

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Word®の機能を使って目次を自動生成させよう

卒論や修論の執筆も大詰めに来ている方もいるでしょう。
これらの長い文書では目次を入れることになります。
ただ目次を手打ちで作るのは大変です。
Word®で目次を自動生成する機能があるので使うといいでしょう。

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WordからのKindle電子書籍の作り方 番外編1 でんでんコンバーターで縦書きの書籍を作る

縦書きのWordファイルをKDPにアップすると横書きのMOBIになる上に
ルビも漢字のすぐ横に表示されてしまいます。
2019/3/26現在で最新ver.のCalibre(Ver. 3.40.1)も
同様に変換されてしまうため縦書きには向きません。

ここではおまけとして縦書きの電子書籍を作るのに便利な
「でんでんコンバーター」を紹介します。

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WordからのKindle電子書籍の作り方 (11) SigilでEPUBにした場合

★2019/2/26追記
Sigilでメタデータを設定せずに作ったEPUBをKDPにアップロードすると
エラーが出るようになっています。
現時点で最新版のVer. 0.9.13でも,
以前変換に成功したファイルで試してもアップロードに失敗します。

もともとSigilで作ったEPUB2.0はEPUB Validatorでチェックすると
エラーをはきまくっていたのですが……。

SigilのツールにあるメタデータエディターでAdd Metadataを選んで,
Author,Language,Titleの三つを設定してから
KDPにアップロードすると変換時にエラーが出なくなります。

参考までにKDPでのアップロードに成功した
メタデータの例として次のサイトも挙げておきます。

KindleでリジェクトされたEPUBファイルのチェックすべき点,atnr.net

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