インターネットで個人でも気軽に情報発信したり,
商品やサービスを売ったりできるようになったのは
生き方の多様性を広げてくれています。
一方で,著作権といった他人のもつ知的財産権を
何気なく侵害してしまう可能性も高まっています。
これをしてしまうと個人の活動が続けられなくなるリスクがあります。
少し前の『18歳の著作権』に続いて著作権について学べる資料を紹介します。
文化庁のサイトに公開されている
著作権に関する教材も挙げておきます。
いずれも無料で使えますし,国の機関の公式見解でもあるので
信頼性の高いソースです。
(国の機関だから絶対信頼できるわけではありませんが……)
昨日の「商用利用・再配布までOKな無料フォント」に続いて
フォントの話をします。
フォントのライセンスについて
もう少し踏み込んだところをまとめておきます。
これを読んでもらうと昨日紹介したようなフォントを
選択する理由がよりわかってもらえると思います。
著作権的にはOKでもライセンス的にはアウト,
著作権法による刑事事件にはならなくても
民事訴訟にはなりうる場合があるのが
フォントの利用のややこしいところです。