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東北大学大学院工学研究科の講義『製品開発学』の
2014年度第7回の音声にスライド画像を載せた動画です。
Part 2ではマイクロリアクターの特徴の概要と
層流の活用例を話しています。
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2014年度第7回の音声にスライド画像を載せた動画です。
Part 2ではマイクロリアクターの特徴の概要と
層流の活用例を話しています。
「マイクロリアクターとは」の記事中で,
一つの微小な流路では処理量が稼ぎにくいので
ナンバリングアップ(並列化)で対応するということを書いています。
この概念を実現しているマイクロリアクターの例として
神戸製鋼株式会社のSMCR®
(Stacked Multi-Channel Reactor,積層型多流路反応器)
があります。
各プレート内に並列に流路がある上に,
プレートを集積することでも並列数を増やせるようになっています。
一つのリアクター内で流路数を増やす方法を
Internal Numbering-up,
リアクター自体を並列する方法を
External Numbering-upとよぶことがあります。
また,当ブログでも紹介している
スラグ流を伴う操作にも利用できます。
SMCR®内のスラグ流の動画も上記リンクに掲載されています。
ナンバリングアップの概念を使った
マイクロリアクターの論文の例をいくつか挙げておきます。
ブログ内参考記事「スラグ流とは」
マイクロ流路の特徴(「マイクロリアクターとは」を参照)を
活かした流体・反応操作の一つとして,
マイクロ流路内に混相流を形成させることが挙げられます。
その例として,下の写真のような異なる相の流体が交互に流れる
気液または液液スラグ流をここでは紹介します。