電子書籍の改訂を続ける中,レビューもいただき,
Kindleは様々なデバイスで読めるので
それを想定して原稿を作る必要がある
ことを改めて実感しました。
Kindle e-ink(Paperwhite,Voyage)のような
モノクロ表示端末でもわかるように
紙面にコントラストをつけること(ただしやりすぎは逆効果),
ユニバーサルデザインをより意識しないといけないと思いました。
『Stylebook わかってもらえる論文の書き方』を出版して気付いた
Kindle電子書籍作成のノウハウを13回+番外編にわたってまとめておきます。
Word®2010・2013をベースに電子書籍を作っているので,
そのときにつまずいた点,どう改善したかを書いておきます。
ほかに書いているところが簡単には見つからないので,
かなり細かい点も書いていきます。
Kindle Direct Publishing(KDP)では
KDPセレクトに書籍を設定することで
無料キャンペーンで配布することもできます
(90日の内最大5日間)。
Koboで無料公開した後にKindleで公開して,
プライスマッチで無料化できる場合もあるようです。
自分の作成した無料レポートを広げたいときにも使えます。
「本を売る」以外の目的の方にも役に立つかもしれません。
今回は大まかな手順を説明します。