タグ別アーカイブ: ベーシックインカム

運営交付金は研究のベーシックインカム

大学の研究室に分配される運営交付金は
研究のベーシックインカムだなと思った。

そして現状は,ベーシックインカムを減らすと
研究者の社会はどうなるかを実験しているようなものなんだろうな。

雇用や研究資金が不安定化するから
研究テーマが「すぐに役に立つ」に傾いてしまうことは
実証されてしまっているんじゃないだろうか。

少なくない数の研究者はベーシックインカムのありがたさを
すでに知っているはず。

ベーシックインカムのありがたさを認識できるのは
経済的敗者だけではない。

ノーベル賞を受賞された研究者の方で
運営交付金(研究のベーシックインカム)を否定して,
競争的資金全開にして勝者総取りになる研究費配分政策を
望んでいるのも聞いたことがない。

現時点の勝者のほとんどは”今”勝者なだけなので,
今の勝者にとってもベーシックインカムはありがたいはず。

人間の存在の本質はピンハネー小飼弾『働かざるもの、飢えるべからず。』

小飼弾さんの『働かざるもの、飢えるべからず。』は
2009年に出版された本ですが,
「働かざるもの,食うべからず」「ピンハネは悪」
という固定観念はいまだに強いですから,
Amazonのレビューで賛否が分かれるのも無理はないなと感じました。

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判断は幻想,お金も幻想

『奇跡講座』を読んでいると判断(善か悪か,罪か罪でないか)は
幻想であって手放していいですよ,
という話が何度も出てきます。

手放すにはまず自分が判断を握りしめていることを
認識する必要があります。

判断という幻想に気付かせてくれる記事です。
日常のあらゆるところで判断をはさんでいることを
思い知らされます。

とくにお金が絡むと判断が入りまくっているなあ,
と自分のことを認識できました。

ナリ心理学的「お金は使ったら入ってくる」の話。

★2016/6/6追記
普段私たちはお金に依存して生活していますが,
ベーシックインカムの取り組みも世界では出てき始めていますし,
そもそも貨幣を介さないやりとも可能なことが次のページを読むとわかります。

スイスのベーシックインカム制度否決。でも実は今すぐ導入できる話
黄金の金玉を知らないか?

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