研究では
- 今後の世の中に貢献するにはこういった材料の開発が必要だろう
- ~をしたら…が起こるだろう
- 現象が起こる理由はこれだろう
- こうやったらねらった機能が得られるだろう
- AとBを反応させると○○という性質のものができるだろう
といった仮説を立てます。
ビジネスも始めるときは仮説なのは研究と同じです。
ビジネスの本質は感情を動かすシステムを作ること
なんじゃないかと感じています。
強く惹きつけられたこと,
思わず買ってしまったもの,
これらにどんなふうに感情を動かされましたか?
感情を言葉にすることは中々ないことです。
それどころか,自分が感じていることが
わからなくなっていることも……。
これを明確にするトレーニングとして
この質問の答えを考える習慣をもつといいんじゃないでしょうか。
自作テキスト一覧で大学院の講義「製品開発学」で
私が担当した部分の資料を公開しています。
この中で「プロセス開発」という項目を扱っています。
化学工学がふかん的に物事を見ることを得意とする,
という事例にもなるように,
生産プロセスがビジネスの中でどのような役割をもつか,
という観点を重視しました。