このブログを始めたころに
「行動を促進するには?」なんて記事を書いたのですが,
今になってみると
「行動=善」の固定観念が背景にあるから
対策を考えようとしてしまっているなと感じます。
自分の魂が設定してきた課題に関連することは,
小手先の自我意識的な対策なんてしなくても
勝手にできてしまうか,
やらざるを得ない状況に自然と追い込まれてしまうのが
本質のような気もしています。
やろうかどうがもがくこと自体も味わいたいこと,
心の奥底が求めている課題に関連していることかもしれません。
他人の行動を促進してしまうのも
無理矢理感が出てしまうと余計なおせっかいになってしまいます。
行動が止っているときもその人にとっては
かけがえのない必要なプロセスなんだろうなと今では思います。
深い意識の底はめまぐるしく活動している可能性もありますから。
要は動けないことを責めなくていいってことです。
とはいえ動けないのがあまりに苦痛なときは
失敗できないレベルの小さいことをやってみるのは
悪くはないとは思います。