タグ別アーカイブ: 普遍意識

小林よしのり:新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論,幻冬舎 (1998)

以前紹介した天皇論と同じシリーズの本を紹介します。
第2巻の紹介第3巻の紹介
タイトルだけを見ると想像しにくいですが,
読んでみると「個」と「公」の関係の話をしているんだなと感じます。

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十牛図:普遍意識に至る縮図

十牛図とは,
禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したものです
(wikipediaの説明より)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/十牛図
(このページに10枚の画像が掲載されています)

人間は意識の深いところではつながっていて一つであり
(これを普遍意識という),
普遍意識を認識していく過程が描かれている,
ととらえることもできます。

7~8枚目で悟っていたかどうかすら
最終的には意識する必要がなくなるというのは,
人間に本来備わっている完全性
フォーカスできている状態のことかもしれません。