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動作を並列するときに付ける後ろの「たり」を忘れない

次の記事も日本語の文法の復習になります。
「たり、~たり」省略しない理由,毎日ことば,毎日新聞・校閲グループ

次の二つの表現を読み比べてみてください。
下のほうは少し変だと思う人が多いと思います。

この本は英語を話したり書いたりするアウトプットに役立ちます。
この本は英語を話したり書くアウトプットに役立ちます。

この例は動作の表現が短いので抜けているのに気付きやすいでしょう。
しかし,長い動作の表現を並べると後ろの「たり」を忘れがちです。
今のところは後ろも「たり」がちゃんとあったほうが
誤解を生じない点でも好ましいことを再確認しました。

Office Word®のスペルチェッカーでもこれは引っ掛かります。